読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ついに、あいつが、スマホを買った。 (後編)

旧ブログ(FC2)

昔は、時間があったからなのか、"連ドラ"などをよく見ていた。ワンクール分を見終わると、その枠の次クールのドラマのまとめサイトを検索して、それぞれの公式サイトに飛び、「あらすじ」欄を読んで、脚本や主題歌などを考慮して、見たいドラマかそうでないかを丁寧に判断し、満足できるものがあったなら、それを録画機に毎週予約で入れる。これが一連の作業だった。決して流行に乗りたいため、話題に対応できるようにするため、というわけではなく、単純にドラマが好きで、このような、ある人にとっては無駄に見えるような、作業を数年繰り返していた。それほどドラマを愛していた僕だったが、最近はとんと見なくなってしまった。理由は、"学年が上がるにつれて自由な時間も減ってきた"と考えるのが世間一般的だが、僕の場合はそれには当てはまらない。塾ニモイカズ、予習復習ナドモセズ、成績をまるでスキーのように、下へ下へと軽やかに、滑り続けている僕が、のびのびと遊んでいないわけがないのだ(執筆中の今だって何を隠そう試験勉強期間中である)。このブログの執筆だって、そう、遊びだ。徒然なるままに、遥かなる妄想を繰り広げている、立派な趣味に過ぎない。もしかしたら僕は、いつかの記事で書いたとおり、シリーズものは苦手になってしまったのかもしれない。趣味を習慣づけることができなくなってしまったのかもしれない。

毎回、僕のブログのご意見番を担当してくれている友達がいる。その愛読者とは、今年度のクラス替えで離れ離れになり、彼からブログのことを僕に持ち出してくることもなく(単純に僕が更新をサボっていただけなのだが)、「これであまり言われなくて済む、遥かなる妄想が自由にできる」と少し安堵していたわけだが、この前久しぶりにものすごい勢いで言われてしまった。「この前の記事(前記事)は駄作だ駄作!全く面白くない!"(前編)"と書いてあるんだから、"(後編)"はすぐ更新されるんだろうな!!期待してるぞ!」。記事の内容については、少し真面目路線なところもあったものの、僕が表現できる最大限の面白さを書いたため、しょうがないとして。その彼のセリフの後半部分が気にかかった。そうだ、"(前編)"とつけてしまったからには、すぐに"(後編)"を執筆しないと、読者様に失礼に値する。"(前編)"と予告が打たれたのだから、きっと"(後編)"はそれを超えてくるのかもしれない、と期待しているのではないか。よし、期待に応えるためにも、忙しいけれど書いてみよう……思い浮かばない。僕がこのように前編後編に分けるタイミングは、決して小出しにしたいからではなく、"書くの疲れた"、"このあといい文章が思い浮かばない"という時。だから、この"後編"においても、内容が軽薄、結論が出ないままかもしれない。そこは、愛読者眼で軽やかにスルーをしていただきたい。タダの暇つぶしとして活用してくれたまえ。……てか、"前置き"長い。

gamen.jpg

さて、肝心の機能である。未だ慣れていないものの、約1ヶ月近く使ってきたわけが、総じて素晴らしすぎる、ということを実感した。TwitterFacebookなどのSNS、FMラジオ録音……、今までわざわざ、その都度、別の機械を起動させてやってきたことが、いとも簡単にでき、時にはノートパソコン以上のことをこなしてくれる。例えば、ここ一番感動したのが、「raziko」というアプリだ。これはすごい。僕は関東近郊に住んでいるのだが、この場所にそのまま滞在していても、データ通信で、FM802(大阪)、FM長崎など、日本各地のラジオが聴けてしまうのだ。普段そこまでラジオを聴いてはいないものの、これは僕にとっては、とても嬉しいことだった。アーティストのプロモーションで、地方局にゲスト出演したりするのも録音ができる。他には、とてもメジャーだが、「LINE」はやはりすごい。メールより軽い心持ちで、メッセージのやり取りを、遠く離れた友達であっても、できる。これがあればスマホ勢の人達とのコミュニュケーションはバッチリだ。それと、Twitterだって、Facebookだって、Skypeだって、パソコンやガラケーのメール送信機能をよく使っていた身からしてみれば、すごく便利になったものだ。誰かが言ってた、「スマホはなくても生活に不便はないけど、1回スマホにしてみたら、もうガラケーには戻れない」の意味も少し理解。ここまでだと、「所詮はアプリか」と思われるかもしれないが、僕の場合、それを除いたとしても、満足している。それは「カメラ」だ。今までの白黒模様のガラケーだと、「あ、この風景、好きだ、この瞬間を、残したい、わ」なんてちょっとシャレオツなことを感じることがあっても、画質は最悪だし、手ブレはひどいし、シャッターのタイミングも少し遅れるからシャッターチャンスは逃してしまうし、と、綺麗にその風景を過去に思い出として残すことができなかった。しかし、だ。今ならば、スマホという神器を手にした僕は、すばやく起動し、ワンタッチで、高画質で、撮影することができるのだ。この機能を手にしてからは、女子みたいに安い料理の写真とかをバンバン撮ってしまっている。そして、今まで使うのを嫌っていた「ピクチャーエフェクト」も多用する。あるモノを手に入れて間もない頃は、どんな事にもその効果を使いたくなるものだ。別にそんな必要もないのに、気がついたらスマホを手にしてしまっている自分がいるのだ。

「他に、多用している機能とかあれば教えてください」。僕が一番愛用している機能、そしてこれからもずっと重宝させていただくだろうという機能。そう、それはまさに「WALKMAN」である。僕はこのために、迷えるツートップの選択が簡単にできた、といっても過言ではない(WALKMANSONYなので、Xperiaにしか入っていない)。今まで、水色のウォークマン(このブログには写真で1回だけ登場した)を、生活の不可欠なモノとして、愛用していて、特に問題点は見つからなかったのだが、強いて言うならば、最近1つだけ、あった。購入した当時、これで事足りると思っていた8GBの容量では、とても足りなくなってきたということだ。聞く音楽が増えてきてから、いろいろなアーティストのCDを入れていくことになっていき、それまでそこに駐在していた"入っているだけで謎の安心感を得ることができる"大御所アーティスト(サザンオールスターズとか山下達郎とか)の、3枚組ベスト等を消さざるを得なくなってきてしまったのだ。性分なのか、好きな曲だけを入れることができないため(アルバム単位で入れることしかできないため)、暫くウォークマンには、しょうがなく聞けなかった音楽たちがあった。しかし、今ならば、そんな心配も無用。なんてったって総容量が32GBもあるのだ。入れたいと思っていた、全ての音楽を入れることができてしまう。音質も流石と思わせるほど、高音質(だと思う)。水色のウォークマンも、もはやお役御免となり、今はこちらを愛用しちまっている。まだまだ空き容量は十分あるから、どんどん好きな音楽を入れてけそうだ。

という風に、僕はたった今、試験勉強期間中ながらも、スマホライフを満喫している。僕にも「スマホなんて、現代人かよ……」なんて軽く心の中で侮蔑していた時期もあったが(現代人だよ、ってツッコミはなし)、いざ手に入れてみると、生活苦だったものが少しラクに思えてきて、とても楽しくなっている。ガラケー族に別れを告げ、僕は、現代人、いや未来人として生きていくのだ。そう、そこで、パソコンでこれを読んでいるキミ!……頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ!頑張ってキミも明日から現代人だ!